肩こりには常に肩が「重い、だるい、痛い」という慢性肩凝り≠フ人もいれば、普通はこらないのに、長時間同じ作業をしたり、机に向かってワープロを打ったりしたときに痛くなる急性肩凝り≠フ人もいます。
なぜ肩が「こる」のかというと、日常生活の中では、肩を動かしたり、ほぐしたりする動作が少ないからです。肩を動かさないと、ますます肩が硬くなり、「こり」が取れにくくなります。
ですから、普段から肩をほぐしたり、伸ばしたりすることを習慣づけておけば、肩こりは少しずつ改善されていくでしょう。毎日3−5秒、数回でもよいので、肩をほぐしてみましょう。肩が痛む人はできるだけゆっくりしてみましょう。
背筋を伸ばして立ち、腕をゆっくり前へ向かって回す。左右同時ではなく、交互に肘を伸ばして。左右セットで5−10回。前回しの後は後ろ回し。回しにくい人は肘を曲げて行いましょう。
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